改めまして…こんなのを作ってみました。
さえぐさじゅん
12月9日生まれ/出身地 東京都
先祖は江戸時代初期ころ?から武蔵国の(東京)出身
(私の生まれた病院は八王子市ですが0才から町田育ちの町田っ子です)
もとイラストレーター&漫画家
現在は”マイペースのへなちょこ絵描き”
美味しいものが大好きだけど胃腸が弱いという哀しい体質。
ペンネームはその時々によって使い分けてました。
(さえぐさじゅん・ものぐさずん・うみうしなまこ・5月メイ)
↑最後のペンネームはトトロよりも前に使用していたものなので、トトロとは何の関係もありません

さえぐさじゅんのペンネームの由来
デビュー前には別のペンネームを使っていたが
最初に受賞した大手出版社から
「そんな変てこなペンネームでは賞はあげられません」
という勧告をうけてしまったために、
バイト先の書店でまる一日考えた末に
”さえぐさじゅん”と命名。
漢字で書くと”澄草純”
「澄みたる水の中に生える純粋な草のように…」という意味。
いま考えると…ほえ〜!なんぢゃそら(^_^;)ってな感じですが、
それはそれで…。
(まあ、確かに。「ものぐさ…」なんてペンネームじゃ
駄目駄目…というか、マズいですよねぇ<笑)
デビュー
漫画を描き始めたのはかなり遅く
投稿した出版社で受賞するも、当時は規制が多い時代で
ファンタジーを受け入れてくれない編集とのご縁も薄く、
友人の紹介で、白泉社に拾われて花とゆめ誌で漫画家デビュー。
その後フリーになり
ゲームブックや月刊アスキー、ログイン、ログアウト、ネオファンタジー、シミュレーター、他
文庫(集英社コバルト文庫、富士見ファンタジア文庫、双葉社いちご文庫、ポプラ文庫など…)の挿し絵や
ジグソーパズル付き本のイラストや、楽譜のイラスト(全4巻)&CDジャケット、
コロムビアの子供向けCDジャケット&本文イラスト
星座別・星占いブック(大陸書房)
月刊少女フレンドの口絵イラスト、星占いイラスト(講談社)
カリオストロ事典(ラポート)りりっく(みき書房)
SFアドベンチャー、プチ・アップルパイ、パステルクラブ(徳間書店)
東京新聞(カット)、ネオ・ファンタジー(イラスト)
グリーンパワー(猫庭の日々)、コミケ+(プラス)などを経て現在に至る。
メトロ駅の看板、紙袋の絵、ポスター絵描きなどの
なんでも屋さんもしておりました。
詳しくはこちらの「お絵かき・お仕事」カテゴリからどうぞ(*^_^*)
http://blog.sangatsukan.com/category/2717916-1.html
(時間があるときに少しずつアップしてます(^^ゞ)
今は勝手気ままに自費出版本を作ってます。
プロになる前からずっと
「三月館(さんがつかん)」というサークル名で個人誌を続けてます。
やや少女まんが風味がベースでしたが、
最近は、うどん打ちや、ぐだぐだ旅行記、山さんぽ、
コロナ本やら実録えっせい漫画なんかも出してますが
森のファンタジーの「魔女シリーズ」も描いてます。
趣味の本や、いろんなものを作ってますので、
イベントなどで見かけましたら、どうぞよしなに…(^.^)
(完売してしまった過去の本などは電子版で配信中です)
https://bookwalker.jp/author/106392/
↑各ストアは「ブックウォーカーセレクトさえぐさじゅん」で
検索すると出てきます
20年以上にも渡る高齢者3人の介護に関わり、
すっかり体調を崩してしまってからは
マイペースにのんびりと本作りを楽しんでいます。
暖かく見守ってもらえましたら幸いです(笑)

「イベントとの出会い」
私が絵を描き始めたきっかけは幼少の頃に出会った
「エルマーの冒険」と「わんぱく王子の大蛇退治」で
動物やドラゴンが大好きだったので
当時、猫やドラゴンばっかり描いてました
(そのせいなのか、今でも人物を描くのがちょっと苦手(^_^;)
就職→退職後にようやく漫画を描き始め
バイト先で知り合った人の知人が地方の高校漫研出身のかたで
知人の紹介で漫研の仲間に入れてもらうことに。
当時はイベントや「コミケ」はあまり知られておらず
「コミケというイベントがあるんだけど行ってみない?」
誘われて、初めてコミケ(蒲田時代)に遊びに行くことに。
この頃は池袋のデパートで東大出身の(現在小説家)のかたが
小さなイベントを開催されていて、
そこに漫研サークルで参加していました。
この主催者のかたの同人誌が素敵すぎて皆でハマりまくる(笑)
ようやくコミケに漫研サークルとして参加しはじめ
私も小さな個人誌をいくつか創ることになり
漫研のスペースを借りるのは申し訳ないので
1つのサークルとして「三月館」でご一緒に参加することに。
漫画自体はあまり続ける気持ちは無かったんですが
スタッフのかたが本を買いに来て下さったり
友人のご縁で不本意ながらもデビューしてしまったり
その後、沢山の友人や知人たちのお陰で
さし絵や駅の看板や、面白い仕事をさせて頂けたので
マイペースに、のんびり描く事を続けてみようと
現在に至るのでした
巨大化してしまったコミケしか知らない若い世代の人にとっては
昔の、小さくてまだ余裕があり、
その後プロになったかたがたの素敵な作品にも出会えたり
今でも交友のある親友たちと出会うきっかけをつくってくれた
楽しい場所だった、大小さまざまなイベントがあったことは
たぶん想像も出来ないとは思いますが
あの頃のイベントは純粋な人達も多かったので好きでした。
あの日、偶然バイト先で誘われても訪ねなければ…
漫研の彼女を紹介されていなかったら…
イベント関係者が声をかけて下さらなかったら…
面白いお仕事を紹介してくれる友人達がいなかったら…
絵を描くことを直ぐに辞めて
普通の生活を送ることになっていたのかもしれません?
あの日あのとき、偶然の劇的な出会いが
自分の人生をこんなにも変えた出来事がおもしろくて
あともう少しだけ、何か作品を創ってみようと思ってます。
(長くなってしまってすみません。)
(※2025年1月30日・追記加筆)
イベントの良いところは
遠く離れた友人達がイベントついでに会いに来てくれることで
私も(主にそっちを楽しみにしているんですが)
疑問に感じるところは
ごくごくたまになのですが
(決して本を買いに来て下さる読者さんではない)
オレの話を聞けー!的に
いきなりやってきて延々と興味の無い話を続ける
押しかけオニーチャンみたいな人が来てしまうことで
これホントに、皆とっても困っているそうなので
空気をちょこっと読んでくれるといいのになー
というご意見が多数あるようです。
ひとには様々な考え方があって
育ってきた環境や、親の思想や、交友関係など、
たとえ同年代でも相手とは全く違う目線でものを観る人がいるので
あまり無理に相手に自分の主張を押しつけることなく
ただ純粋にイベントを楽しんでいただけたら良いのになぁ…と
しみじみ思う今日この頃なのでした。