2023年06月13日

心のオアシスだけど…

マンガを読むひとときは
心のオアシスで楽しみだったんですが
今月発売された2冊はちょっと重かったです>_<

「詩歌川百景3」
utagawa3.JPG
吉田秋生(小学館)

話は複雑に絡まり伏線の伏線がまた伏線で
海街diaryの姉達のその後も台詞で出てきたりして
↑こっちもまた時間があるときに
また改めて読み返してみようと思いました
光司さんの様なタイプの人間は割と身近にいるのかもしれません
他人のキャラパクをしておきながら
自分を正当化するために相手の中傷を続けていた同人女性や
被害者を装いながらも
実は加害者だったのかもしれないと思わせるような
真実が全く明かされない不思議な出来事とか…。
そんなことが最近とても多いような気がします
人生の節目節目に荒波はやってきますが
何だかんだと嘘を重ねて逃げる人もよく見てきました
時には乗り越える強さもまた必要なんじゃないかなぁ?と
該当する人々に読んでみてもらいたいと
しみじみ思わせるような一冊でした
読んでも判らない人にはやっぱり判ってもらえないのかもしれません?
なんか闇が深い書きかたですみません(^_^;


「ブランチライン05」
ikebe05.JPG
池辺葵(祥伝社)
ジャケ買いとかじゃなくて
条件無しに即!本を手に取り
レジに走る定番の漫画家さんのひとりです
最初、なんで帽子が浮いてるんだろか…と思ったら
ああ、そうなんだ…。
という展開が絶妙でした
ここのところ表現の激しすぎる人々が
めまぐるしく通り過ぎて少々お疲れだったので
ホッとした1冊でございました(^_^;

posted by さえぐさじゅん at 22:40| 漫画&アニメの話