2021年06月19日

マンガというか…エッセイとか?(追記)

「世田谷イチ古い洋館の家主になる1」
yamashitakazumi.JPG
山下和美(集英社)

実は私、この素敵なお家のことを
30年以上も前から知ってたんです…!

当時ここの近くに住んでいた友人がいて
その友人のご実家もいわゆる和洋館…というか
六角形の石造りのサンルームの付いた古いお家だったんです

そこに10人ほどで遊びがてらお泊まりに行って
翌日お散歩していると、ここの洋館が見えてきて
「あの建物はボクの一番のお気に入りなんだ」
という話をしてくれたのを鮮明に覚えてます

そう、「あの建物」こそが、この洋館だったんです!

何故鮮明に覚えていたかというと
コバルト文庫の挿し絵仕事を紹介して下さったのが
この方だったからなんです
残念ですがその友人はもう既に亡くなっていて
ご実家の和洋館も取り壊されて
今は4軒ほどの小さな家が建っているのでした(T^T)

人から聞いた話では、ここから少し行ったところにも
外国人が住む大きな洋館があって
今はそこには8軒の賃貸住宅が建っています。

場所が外人墓地のある横浜とかだったら
お家が有形文化財で保存されたりしたのかな?
なんで東京にある素敵なお家は壊されちゃうんでしょう(;_;)

都市化で自然がどんどんと破壊されてゆくのを
目の当たりにしてきた東京育ちだからこそ理解できる
なんだか身につまされる様なマンガでした。
posted by さえぐさじゅん at 22:46| 漫画&アニメの話